砂張　槍の鞘　建水 柏木　晴光作 ＊故人、小田原鋳物工芸、黒澤明「赤ひげ」に小田原風鈴が登場したらしい。 　　高さ　14cm 口径　外寸10cm 内寸9cm 木箱　高さ18cm x 13cm x13cm 槍の穂先にかぶせる鞘の形が由来とされています。 建水とは…建水と蓋置は台子の皆具のひとつで唐銅が本来でした。建水は茶碗をすすいだお湯や水を捨てる容器で「こぼし」ともいいます。材質は　古くからある唐銅　砂張・モールなどのほか陶磁器のもの、木地の曲物などがあります。 本製品は唐銅とおもわれ、形が特殊で30,000円以上の価格でも販売もあります。砂張の金味が見事で古格の風合いが醸し出されています。 経年変化で若干の変色や擦れはあると思いますが大きな傷はなく総じて程度が良いものと思います。 #茶道　#建水　#槍の鞘　#砂張