【概要】 スピノサウルス（Spinosaurus）のハンドクロウ（かぎ爪）です。ティラノサウルスをも凌ぐ大きさであり、史上最大級の肉食恐竜です。 スピノサウルスのハンドクロウは、歯と異なり、モッロコでも発見されることが極めて稀です。既存に市場で流れている化石を入手するのが限界でしょうか。今回、偶然にも発掘されたばかりのハンドクロウを入手できました、あなたがフォーストオーナーです。世界中にネットワークを持つ当ショップだからこそ入手できる化石です。 【入手経緯】 モロッコで化石市場を取りまとめる立場にいるディーラーから入手しました。モロッコには、モロッコ国内から化石が集まる市場のような場所があるのですが、当ディーラー曰く「モロッコ国内の全ての化石を入手できる」とのことです。 【詳細】 産地：モロッコ ケムケム盆地 年代：約1億年前 大きさ：最大長 約19cm（写真参照） 重さ：165グラム ※スピノサウルスの化石はバラバラの状態で出土することが多く、その全容解明が困難な恐竜です。その理由として、湖沼に生息していたとされることから、死亡後、骨が流されることが多かったことが挙げられます。数が多い歯が多く出土し、クロウ等が稀な原因と考えられています。 【状態】 ルート（根本）、深い血抜き溝など状態が良い化石です。さらに太いルートからミドルセクション、そして先端部に至るまで見事な曲線を描き、造形的に美しいハンドクロウです。 ※先端部がほんのわずか欠けています（記載が必要がないレベルです）。そもそも先端部が完璧なハンドクロウは稀なので、状態を正確にお伝えするため記載いたします。 ※なお、恐竜の化石が完全体で産出されるのは極めて稀であり、ある程度の補修や復元等が施されています（リコンストラクション・リペアー・ペイント等）。ある程度の補修痕があることが通常の範囲だとお考え下さい。 【特徴】 ・19cm超え ・スピノサウルスらしい湾曲 など、極めて完成度が高いハンドクロウです。 スピノサウルスのハンドクロウ、モロッコ政府による輸出規制が厳しく、極めて入手が困難です。どうしてもハンドクロウが欲しいという方、ご購入をお急ぎください。ここ数年がラストチャンスです。 【その他】 光の加減により、色彩が異なることがあります。ご了承ください。